・シャイな自分でも自然にアピールできるテクニックが知りたい!
好きな人ができて思いきり恋愛を楽しみたいけど、恋愛経験が少ないために恋愛に奥手でどうアピールをすれば良いのかわからなかったり、そもそもの性格が人見知りで、好きな人に対してつい引っ込み思案になってしまい悩んでいる人も多いことでしょう。
恋愛において自分から積極的に好きな人にアピールしていくことも大事ですが、イノ太郎の解説する恋愛心理テクニックを活用することで、恋愛に奥手な人でも自然と好きな人にアピールして好感度を上げることができますよ。
そこで今回は「奥手女子でも好きな人に自然にアピールできる恋愛心理テクニック」を解説していきます!
▼▼本記事のコンテンツ内容▼▼
・奥手女子が使うべき恋愛心理テクニック5選
・奥手女子が上手に刺激すべき男性心理とは!?
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目次
奥手女子でも自然にアピールできる恋愛心理テクニック

今日から好きな人に試してみよう!
相手の承認欲求を刺激する「バックトラッキング効果」!

バックトラッキング効果とは、好きな人の話している内容について「反復」を行うことで、好きな人にとって「肯定してくれている」「共感してくれている」というポジティブ感情を引き出す効果のことを言います。
バックトラッキングとは、日本語で「オウム返し」と呼ばれる、相手の言ったことを返すことを指します。
バックトラッキングの目的は、相手の話をちゃんと聞いていることを示すことと、相手に自分が発した言葉を再認識してもらうことにあります。
そのため、できるだけ相手の使った表現そのものを返す必要はありますが、一語一句同じでなくてはならないというわけではありません。
つまりバックトラッキング効果を使うことによって、自分から話題を提供しなくても良くなり、相手の話の内容を活用して会話を盛り上げていくことができるという心理学テクニックです。
奥手な人やシャイな人は自分から話題を展開することが苦手な人も多いでしょうから、かなり効果的な心理学テクニックと言えます。
バックトラッキング効果の活用には3つのポイントがあり、
- 相手の「感情」を反復する
- 相手の「事実」を反復する
- 相手の内容を要約して反復する
上記の3つを意識して使うことが重要となります。
実際の活用例も見てみましょう!
- 好きな人「この前、上司にめちゃくちゃ怒られて辛かったんだよ」
- あなた「そうなんだ、仕事で怒られると辛いよね」
一見シンプルなように見えますが、これがかなり効果的です。
ポイントはできるだけ好きな人の話しているテンションと合わせて反復することが重要です。
好きな人に嬉しいことがあって喜んでいる内容であれば、こちらも自分のことのように一緒に喜んであげたり、相手が悲しんでいればこちらも相手の気持ちに寄り添うように慰めてあげましょう。
そうすることで好きな人はあなたに「共感してもらえた」という気持ちになり、あなたへの好感度が自然と高まることに繋がります。
あまりに白々しい程の反復には注意が必要ですが、まずは好きな人にとって「この人は自分を受け入れてくれる」というスタンスで関係性を構築していきましょう!

「ミラーリング」で好きな人に居心地の良さを伝えよう!

「ミラーリング効果」とは名前の通り、鏡のように好きな人と似た言動をすることで自然と好感度を高めていく心理学テクニックです。
それほど親しくない間柄でも、会話していく中で共通の趣味があることに気付いたり、好きな食べ物が同じであったりすると急に親近感が沸いた経験があるのではないでしょうか。
「ミラーリング効果」を上手に活用できれば、好きな人は「この人とは相性良いかも」と感じるようになり好感を持ってくれることでしょう。
- 好きな人「この間できたあそこのカフェ、気になってるんだよねぇ」
- あなた「〇〇のカフェだよね!あたしも気になってたんだ」
上記のようにお互いの共通の話題が沢山あるほど、相手の好感度を高めるチャンスとなります。
日頃から好きな人の趣味や趣向をリサーチしておき、自分が共通の話題にできる内容はチェックしましょう!
また「ミラーリング効果」は会話の内容だけでなく相手の日常的な仕草や癖、話す声のトーンといったパーソナルな内容でも効果的となります。
相手の話す表情に合わせたり、話す声のトーンや会話のテンポを合わせることで相手はあなたとの時間を「心地良く」感じるようになり、親近感を抱くようになります。
▼▼ミラーリングの解説記事はこちら▼▼

ランチョンテクニックで周りの状況を利用しよう!

誰しもが美味しい食事をしていたり、綺麗な夜景の見える展望台など素敵な空間にいる時は気持ちが明るく満たされることと思います。
ランチョンテクニックはそういった人の幸福感情を活用し、「素敵な空間にいる=自分と一緒にいるこの人も素敵に違いない」と無意識に思い込ませる心理学テクニックとなります。
- 美味しいレストランで2人で食事をしていると、、、
→脳内が幸福感情で満たされ、一緒にいるあなたへもポジティブな感情を持つようになる
あなたが奥手で自分からアピールすることが難しくても、一緒にいる空間のレベルを上げることで周りの状況が自然とあなたの魅力を高めてくれるのです。
ミラーリングやバックトラッキングを応用することでより効果は高まるので、その他のテクニックと併用して活用することをおすすめします。
「吊り橋効果」で2人の距離は急接近します!

吊り橋効果に関しては聞いたことがある人も多いかもしれませんが、人は「自身に起きた危険やピンチでドキドキすると、一緒に経験した人との共感性により親近感を抱く」という心理を持っています。
よくある例として、遊園地のジェットコースターや話題のホラー映画などを見ると心拍数が上がり、そのドキドキが「恐怖からくるもの」なのか「恋愛のドキドキ」なのかを脳は判断できずに恋愛感情が芽生えるというものがあります。
- 一緒にスポーツをして心拍数が上がることで相手を意識する
→同じ部活内で付き合う男女が多い例と言われている - 一緒にお酒を飲むと相手のことが素敵に見える
→アルコールで心拍数が上がりドキドキする
吊り橋効果と聞くと恐怖体験が頭に浮かび難易度が高いように感じますが、実際は一緒にお酒を飲むなどするだけでも効果は出るので気軽に使えるテクニックと言えます。
ただ吊り橋効果は魔法のテクニックではなく、単純に「心拍数が上がっている間に意識しやすくなる」というだけなので、その他の部分でしっかり相手の好感度を上げるアピールも意識していきましょう。
終わり良ければ総て良し!?「ピークエンドの法則」!

人は体験した物事に関しての記憶が永久に残ることが難しく、そのほとんどが「ピーク時」と「ラスト」の印象が色濃く残ると言われています。
- A:デートの途中では会話も盛り上がったが、
後半は話すこともなくなり沈黙の時間が続いた - B:前半はなかなか会話が弾まなかったが、
途中で出身地が同じことがわかりそこから大いに盛り上がった
例えば上記のAとBのパターンでは、どちらが良い印象として残りやすいのでしょうか。
一般的に良い思い出として記憶に残りやすいのは、Bのパターンとなります。
Aのパターンでは前半が良かったものの、後半にかけて沈黙が続いてしまったことで、デートが終わった最終的な感想としては「話が合わなかった」と感じやすくなります。
一方でBのパターンでは、徐々に2人の距離も詰まっていき後半にかけて盛り上がりを見せたことで、デートが終わった最終的な感想としては「楽しかった」「もっと色々な話がしたい」という印象を持ちやすくなるのです。
- デートの別れ際には自分から楽しかった旨をしっかり伝える
→自分も楽しくなりまた会いたくなる - デートの目的が好きな映画を見ることなら、その前に食事など行う
→映画をデートのピークに持っていくため、その前から会っておく
ピークエンドの法則では別れ際もすごく大事なポイントとなり、最後は自分からしっかり楽しかった気持ちやまた会いたい気持ちを伝えるようにしましょう。
そうすることで相手はあなたへ好感を持ちますし、一緒に楽しい気持ちでデートが終わるので「また会いたい」という気持ちになりやすいと言えます。
奥手女子でも男性心理を理解して男を手玉に取ろう!

男性の心理傾向を理解して効果的にアピールしていこう!
男性は承認欲求の塊である!

よく男女を比較すると、男性の方が子供っぽい人が多く精神年齢も実年齢より低いという統計が出たりするのですが、このことからも男性は「褒めて欲しい」という承認欲求が強めの傾向にあると言えます。
そのため奥手女子が男性に接する時には「自分からどんどんアピールしなきゃ」焦る必要はなく、前章で解説したテクニックを活用し、相手の承認欲求を満たしてあげることに意識を向けることをおすすめします。
基本的には相手の話に耳を傾け共感してあげることで、自分から積極的にアピールできなくても、相手にとって「居心地が良い」気分になり自然と好感度が上がります。
また男性は自分の得意分野の知識や経験を披露できると承認欲求が満たされる心理傾向にあるので、わからないことはどんどん質問してみると良いでしょう。
好きな人の趣味を自分を始めてみて「始めたばかりでわからないから色々教えて」なんてことができれば最高ですね!
男性は「追いかけたい」動物である!

例外もありますが、一般的に男性は「追われるより」も「追いかけたい」という心理傾向を持っていると言われています。
これはもともと男性には「狩猟本能」が備わっており、古来より自らで獲物を仕留める役割を担ってきた遺伝子があるので、恋愛においても「好きな人の心を射止めたい」という心理を持っているのです。
そのため自分から積極的にどんどんアピールしていくことは、時には男性から「煩わしい」と受け取られる可能性もあるので、男性にとっては奥手女子なくらいが丁度良いとも言えますね。
アピールすることに必死になり過ぎるよりも、解説した心理テクニックなどを用いて恋の駆け引きを楽しむくらいの気持ちでいる方が結果として上手くいく可能性も高まると言えるのです。
奥手であることはメリットにもなる!

奥手女子の皆さまは好きな人に上手にアピールできない自分に悩んでいることでしょうが、実は男性心理の目線では「奥手であること」が魅力に繋がることもあるのです。
- 奥手であることは一途で誠実そう
- 奥手であることは自分だけが知る一面に出会えそう
- 奥手であることは自分に尽くしてくれそう
上記のように、全てが当てはまることはないにしろ、男性心理からすると奥手であるが故に魅力を感じる要素も確実にあるのです。
そのため自分が奥手であることは何も恥じる必要はなく、むしろ自分の魅力の1つとして捉えて、好きな人に向き合うことをおすすめします。
今日のまとめ
- 奥手女子でも自然なアピールは可能!
- 奥手であることのメリットを活かして恋の駆け引きを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。
周りにどんどん自分からアピールができて恋愛が上手くいっている人がいると「このままじゃだめだ」と焦る気持ち出てきますが、あなたはあなたらしく好きな人にアピールすることも重要です♪
是非今回の心理テクニックを活用して恋愛を楽しんでくださいね!
それではまた次の記事でお会いしましょう!